■NPO 埼玉・住まいの会とは ■ 発足の経緯 ■ 趣旨 ■ 活動内容 ■ 杣(そま)の家 ■ 貸借対照表 |
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■ NPO発足の経緯 私達の会は埼玉に拠点を置く設計者や、地域工務店の集まりで、昭和57年に発足以来、良好な住まいづくり、住環境づくりに少しでも貢献しようと活動を続けてきました。 当初は自己研鑽を目標に会を持っていましたが、実作を生むことが第一歩と、15年前に設計協同組合を組織し、一般に敷居の高いといわれる設計事務所に気軽に来てご相談いただける窓口を開いてきました。その成果として多くの実作を生み出して、目的の一部を達成したという自負がありますが、一方で会員の広がりに限りがあったり、一般の皆様への周知が行き届かないなどの活動の限界も感じてきました。 会員の度重なる話し合いの中で、私達が真に求める会の姿を模索していた時期といえます。 このたび、会をNPOに組織変更し、より高い専門性を身に付ける研修研鑚の場として、開かれた会を目指し、今までの経験を基礎として新たな出発をすることとしました。 |
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■ 会の趣旨 住まいをつくるうえで、より高い専門性を備えておくことは私達の勤めといえます。今、流れている多くの情報は簡単に手に入れることができ、容易に使いこなせるように見えますが、実は日々の仕事を行う過程で真に必要とされる良質の知識や情報を得る機会は以外に少ないと感じられます。 なぜなら情報や知識が密接な人のつながりを介していない傾向があるからです。 この会は住まいづくりに真剣に取り組む人たちの研鑚、研修の場であります。しかも常に疑問や問題に直面し、それを共有し、解決しながらものづくりを続ける人の交流を基本に集う場です。 会員の協力により、求めれば多くを汲み取ることができる有意義な場としたいと考えています。 以上のような趣旨から、今後多くの研修研鑚事業や交流の場を設けていきたいと思います。 |
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■ 活動内容
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■ 杣(そま)の家 杣の家の説明の前に「杣(そま)」という字について説明しなければならないでしょう。 「杣」とは林業に関係する言葉で単体ではあまり使われません。 例えば ・ 木を植え育てて木材をとる山 = 杣山(そまやま) ・ 山から木材を切り出す人=きこり= 杣人(そまびと) ・ 杣山から切り出した木 = 杣木(そまぎ) などと熟語として使われます。 杣の家とは埼玉・住まいの会がつくりだした造語です。 一連の林業に関するつながりをもとに郷土仕様の住まいをつくること。 埼玉・住まいの会が提唱している地産地消、地域・継承・簡素・安全・循環をテーマとした住まいづくりの考え方に基づいて建てた住まいを「杣の家」とネーミングしました。 |
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■ 貸借対照表 2017年(平成27年) |
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